夢の海に潜れよ

奇想メモ

ラビの手帳

 雨は止んだ様子。低気圧のせいか、朝からずっと軽い頭痛。

 

 長男を公文式に送った後、隣のカフェでコロッケをつまんでワインを一杯引っ掛けてからお迎えに行くのが、週末の密かな愉しみ。夫にはこのカフェの存在は内緒。特に意味はないのだけれど。笑

 

 気のいいオーナーおねえさんとの他愛ないおしゃべり。おねえさんは、イスラエルが大好きで、イスラエル話で盛り上がる。

 私は、イスラエルといえば、旧約聖書のあのおとぎ話的な寓話と、聖地が集まる場というところが、なんだか宇宙人のゲーム盤の設定に感じられて、妄想世界が広がる。

 

 三十年くらい前のことだけど、河原町の丸善で購入した、イスラエルのラビ(聖職者)用の手帳を物珍しさで使っていたことがある。七日に一日、休日というより安息日のような記述になっていたような気がする。キリスト出現前の暦。

 

 おねえさんは、戦争の地の救済への思いから海外青年協力隊として赴かれ、それがきっかけで、イスラエルの文化に惹かれるようになって、そこのものを取り入れたカフェをされるようになったそう。私のへっぽこ脳内世界と一緒にするのは、違和感というか、申し訳ないです。はい。

 

 興味ある国だけど、行ったことはない…というと、

 「もったいない。好きならぜひ行ってください」とおねえさん。

 

 本日は、新しいメニューのミルクジェラートを勧められるまま頼んだ。近所のイタリアンのシェフから仕入れているものらしい。私の場合。冷たいものは、お腹を壊すことが多いのだ。今日は、昼からコーヒーを立て続けに飲んでいるから、余計に怪しげだったが、欲に勝てず。…案の定。

 

©2019奇想庵 mi-ke_KISOUAN.All Rights Reserved.